一戸建て住宅を購入する際、新築にするか中古にするかも一つの重要なポイントになります。新築と中古の違いは設備や見た目が新しいかどうかというところに目が行きがちです。しかしそのほかにも異なる点があります。その中でも見逃せないのは、立地条件です。
一戸建て住宅の場合、中古物件は都市部から作られていることが多いです。このため、新築物件はどうしても都市部から離れたところ、具体的には都市近郊や地方都市で出る傾向が見られます。大きな土地が空いた場合には、複数戸の小規模な分譲が行われることもあります。もし会社勤めをしている場合、通勤できる範囲かどうかを確認したうえで候補の絞り込みを行ったほうがいいです。
中古物件の場合、ニュータウンなどで出てくる可能性も期待できます。少し前に計画的に開発された一戸建て住宅地で、前のオーナーが売りに出す可能性もあるからです。宅地造成の初期に作られた一戸建て住宅が売り出されることもあり、この場合都心部や駅の近くなど立地条件も整っているかもしれません。ただし、このような立地条件に恵まれた物件は買い手もつきやすいです。不動産仲介会社にコンタクトをとって、そのような好立地の物件の出た際には優先的に情報提供してもらえるように手はずを整えておくといいでしょう。
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